養生

コロナの不安対策〜その2〜支出金額を把握

前回に引き続き、

コロナの不安対策について、

述べたいと思います。

前回の記事

コロナの不安対策〜その1〜基本を徹底する

今回は、

②経済的不安

についての対策についての記事です。

今回も漢方の話ではありませんが、

漢方はただ薬を服用するだけでなく、

心と身体を健康にする、

いわば、暮らしを整えることに

他なりません。

ですので、経済的不安により、

気持ちが乱れてしまうと、

身体に不調を来たす恐れがあります。

お金については弱い部分ではありますが、

自分の考えを述べたいと思います。

この事態で収入が減ってしまったのであれば、

支出を減らす

に限ります。

お金がなくなる、ヤバイ

となっても何も始まらないので、

冷静に分析する必要があります。

この機会に生活を見直してみてはいかがでしょうか。

今まで、月にどれだけかけていたのかを知り、

また最低限どれだけの生活費があれば、

生活ができるのかを、計算してみることを

お勧めします。

私はストレスがかかったり、

気が大きくなると、

ついつい服を買ってしまう習性があるようで、

そこがネックになっているのに

気付きました。

そこで、どれだの服の枚数があれば良いか、

インナーからアウター、ボトムス

含めて計算してみました。

そこで、それより枚数が増えるようなら、

どれか一つを手放すことにします。

手放すときは、使い切って捨てるか、

売ってしまう。

*売れるものを基本的に購入します

こうすることによって、

買っても売るというサイクルができるので、

支出をしても、ある程度お金が返ってきます。

さらに買うブランドや服の色や、

種類も限定することにより、

余分なものを買う必要がなくなります。

生活に必要なコストが下がれば、

必要以上の収入がなくても、

不安になることはありません。

まずは、普段使っているお金の

「見える化」

をする。

そして、本当に必要な支出かを

考えてみる。

もし、失敗した買い物があれば、

買わないものリストに入ります。

そうやって自分と向き合うことで、

自分の好きがわかり、

余分なものを買う必要がなくなります。

ぜひ一度、チェックをしてみてください。

今井 啓太

今井 啓太

薬剤師。1984年生まれ。名古屋市立大学、大学院を出た後、大手医薬品卸会社に入社。営業所の管理薬剤師として、西洋医学を中心に知識を深める。その後、調剤薬局勤務を経て、漢方薬局 博済に勤務。福島毅先生より、中医学理論及び漢方の臨床について学ぶ。その後、漢方コラージュの戸田一成先生より漢方経方理論を学び、実践への礎を築く。2016年、三鷹にて漢方薬局 Basic Spaceを開局。

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