2016年11月11日に開業して、今月で5年を終えました。
思い返せば、最初の頃はドタバタして、うまくやっていけるかどうか・・・と不安に思う日ばかりだった気がします。
今でも、不安になることはありますが、だいぶ落ち着いてきたような気がします。
あの頃と比べて、漢方家として成長したのかどうかは良くわかりません。
それだけ、人を診るということがマニュアルのように一律にできるわけではなく、絶対的な法則性があるわけではないからだと思います。
話は変わって、遅くなりましたが、今年の夏に百味箪笥を新調しました。
開業当初は経費を削減するのと、あと、百味箪笥は自分には似合わない、という理由で、導入していませんでした。
なぜだか、今年になって百味箪笥を使いたいなと、次第に心変わりしてきました。
なぜ、気持ちの変化が芽生えたのだとうかと不思議でしたが、漢方家としての覚悟をもたなければいけないのではと思い始めたからかもしれません。
まだまだ、腕としては不十分なところもあるのだと自覚はしている。
だからこそ、今まで以上に覚悟をもって治療に当たらねばならない。
話がだいぶ大きくなってしまいましたが、日々の積み重ねが大切ですので、これからもブレずに、
「どうやったら患者様が治るだろうか」
それだけを求めて、突き進んでいきたいと思います。
今後もよろしくお願いいたします。
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