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日記

漢方講演会

4日間の漢方勉強会。

昨日が初日。昨日私は講義の一コマを請け負った。

医学生、薬学生、鍼灸学生に向けて中医学を教えるというコンセプト。

今年で4回目だったのだけど、何度講演会しても慣れないものである。

毎回、受講生に伝えたいことを全部伝えられていない気がする。

講義前に何度も練習しているんですけどね。

「なにが足りないんだろう」

話す技術なのか。もちろんそれもある。

漢方の知識の問題か。それもある。

でも、どうもそれだけではない気がする。

決して話が上手なわけではないのに、

話を聴いていて、グッとくる瞬間がある。

拙い言葉であったり、言葉足らずであったりと様々なケースはあるのですが。

「自分の心をそのまま言葉に出せる人。」

「自分がどう見られているかではなく、

相手に届けたいという気持ちで話をする人。」

そういうことな気がする。

本当に自分が伝えたい事。

そのために、自分自身にとっての漢方はなんであるのか、

どういうスタンスで漢方を取り組んでいくのか、

まだ出来ていない。

そのフワッとしている状況の心境では、

本来は伝えることが目的であるはずの講演が

自信のなさや不安感が前面に出て覆い隠してしまう。

毎年、ああでもないこうでもないと

悔しい思いをするけれども、

その気持ちが自分への活力になると信じて、

また新たな気持ちで前に進んでいきます。

今井 啓太

今井 啓太

薬剤師。1984年生まれ。名古屋市立大学、大学院を出た後、大手医薬品卸会社に入社。営業所の管理薬剤師として、西洋医学を中心に知識を深める。その後、調剤薬局勤務を経て、漢方薬局 博済に勤務。福島毅先生より、中医学理論及び漢方の臨床について学ぶ。その後、漢方コラージュの戸田一成先生より漢方経方理論を学び、実践への礎を築く。2016年、三鷹にて漢方薬局 Basic Spaceを開局。

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