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日記

インタビュー(動画)と年の瀬の漢方への思い

11月に第23回SOHOフェスタ オンライン展示会に参加しました。

オンライン講演を終えた後、創業前から経営についてずっとお世話になっているアイポイントの斉藤様からインタビューのお話を頂きました。

内容は、かなり緩い感じで、私の過去の経歴や開業してから、どのように活動してきたかをお話ししました。

お時間のある方はご覧いただけると幸いです。

第4回:配信トーキング。ゲストは漢方薬局 Basic Space 今井啓太


このインタビューを見直してみたら、自分のやりたかったことはずっと一貫しているなと再認識できました。

「徹底的に治す漢方薬を探求」

この思いはずっと変わらず、むしろ患者様と接すれば接するほど、強くなっていきました。自分の思った通り100%うまく治療できることは少なく、毎日毎日四苦八苦しながら、試行錯誤を繰り返す日々です。。。

早く、どんな疾病のお悩みにも即座に対応できるようになりたいものです。

ただ、開業して丸4年が過ぎて、少しずつ成長してきているのがようやく実感できるようになりました。(思っていたよりだいぶ遅いスピードですが・・・)


コロナで時代の変化の流れがスピードアップして、生活スタイルやIT技術の活用がますます活発になっていくでしょう。便利な部分は、時代の流れに合わせて、どんどん取り入れて、変えていくことは必要でしょう。

ただ、人の体は数年経ったからとて、急激に変わるわけではありません。大切なことは新しいものだけでなく、昔からある基本的なことの方が反って効果的なことが多いのかもしれません。

そのような意味で、漢方薬は長い年月を重ねて生き残った医学です。新旧で言えば旧の方です。「新」の方は次々に出てきて、旧の出る幕は少しずつ少なくなっていくのは当然の流れですが、コロナを駆逐できなかったように、「新」が完璧なわけではりません。「新」と調和しながら、漢方薬を最大限、生活の質を高めるために活用できるのかを考えていかなければなりません。

漢方薬にはまだまだ可能性があるのですが、今自分は何%活用できているのか、、、もっと活用できるようにこれからも地道に勉強していこうと思います。

それでは皆様、良いお年をお過ごしください。

第4回:配信トーキング。ゲストは漢方薬局 Basic Space 今井啓太

インタビュアー アイポイント 代表 斉藤憲仁 様

https://www.e-ipoint.com/index.html

今井 啓太

今井 啓太

薬剤師。1984年生まれ。名古屋市立大学、大学院を出た後、大手医薬品卸会社に入社。営業所の管理薬剤師として、西洋医学を中心に知識を深める。その後、調剤薬局勤務を経て、漢方薬局 博済に勤務。福島毅先生より、中医学理論及び漢方の臨床について学ぶ。その後、漢方コラージュの戸田一成先生より漢方経方理論を学び、実践への礎を築く。2016年、三鷹にて漢方薬局 Basic Spaceを開局。

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